◎やくみつるの「シネマ小言主義」 テロの脅威という「キツイ」現実『ホテル・ムンバイ』

週刊実話

◎やくみつるの「シネマ小言主義」 テロの脅威という「キツイ」現実『ホテル・ムンバイ』

人の「死」は映画の最大のテーマの一つです。その潮流を振り返りますと、まずはドンパチやる西部劇。そして、戦争映画。それから、肥大化しすぎた文明のしっぺ返しのような死を描くパニック映画。『タワーリング・インフェルノ』とか『ポセイドン・アドベンチャー』の類いですね。 今、その流れはテロに行き着いてしまった。実に嫌な時代になりました。いつ、どこで起きても不思議はないテロ。怖すぎる…と思いながら見た本作は...

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