〈企業・経済深層レポート〉過去10年間で最高の売上高 絶好調のゼネンコン業界に漂う不安要素
2020年の東京オリンピックなどのビッグプロジェクトの影響なのか、日本のゼネコンの売上高が伸びている。大手信用調査会社の東京商工リサーチによれば、上場ゼネコン57社の単体決算(2019年3月期)の売上高合計は12兆8148億円(前年比6.0%増)で、2009年以降の10年間で最高を記録。伸び率も2014年(同7.4%増)に次ぐ、2番目の高水準だった。 企業単独の売上高を見ると、トップの清水建設は1兆4067億円、2位の大林組は1兆3982億円、...