森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★グローバル経営者の正体

週刊実話

日産自動車のカルロス・ゴーン元会長がレバノンに逃亡した事件で、私は、メディアと裁判所、そして、弁護団の責任が非常に重いと考えている。 ゴーン被告を日産の救世主として、メディアはもてはやしてきた。2兆円の有利子負債をたった4年で完済したからだ。しかし、日産の経営再建でゴーン被告がやったことは、工場の閉鎖・売却、2万人を超えるリストラ、そして、下請けの半分を切り捨てるというコストカットだった。多くの関...

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