「許す・許さない」の二択ではない 家族を「手放す」という選択

新刊JP

『全部ゆるせたらいいのに』(新潮社刊)の著者・一木けいさん
『全部ゆるせたらいいのに』(新潮社刊)の著者・一木けいさん

両親や兄弟姉妹、息子に娘。 家族だからって、いつまでもいい関係でいられるとは限らない。 「ソリが合わない」程度ならまだいいが、「多額の借金を抱えて、金の無心ばかりしてくる親」や「いつまでも働かずに自立できない子ども」など、身内であるがゆえに振り回され、見捨てることもできないという悩みを抱える人は決して少なくないはずだ。 一木けいさんの新作『全部ゆるせたらいいのに』(新潮社刊)は、こうした身内との...

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