コロナ禍でも行ける「海外」とは? 自粛生活にうんざりした筋金入りのバックパッカーが、家を飛び出して出かけた先は意外な場所だった!
神奈川県最南端の島へ 「どうしても海外に行きたい!」 もう自粛生活はうんざりなのである。僕はパスポートを取得した四半世紀前からずっと、年に3、4回は海外を旅してきた。それは取材だったり遊びだったりさまざまだが、ともかく旅こそが日常だったのだ。それが数えてみれば、もう半年以上も日本に幽閉されているではないか。ストレスを溜め込んだ僕は梅雨明けのある日、世間からの非難を覚悟で出発することにした。 ...