黄金の“ミリオンセラー歌姫”を総直撃<沢田知可子「会いたい」>きっかけは沖縄の抗争事件だった
約3年かけて130万枚を売り上げた大ヒット曲「会いたい」。恋人の死をドラマティックに表現した歌詞が多くのリスナーの涙腺を刺激した。歌った沢田知可子(57)は「私はこの曲の管理人」と、今も大切にしている。 それは、デビュー3年目のラストチャンスだった。90年に4枚目のアルバム「I miss you」を発売し、収録曲「Live On The Turf」がJRAとのタイアップでシングルカットされることが決定。ところが、レコード会社ディレク...