【映画批評】劇場版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」はギギ・アンダルシアを観るために行く作品 / 最高潮は冒頭13分30秒まで
シャア・アズナブルの発言として「認めたくないものだな、自分自身の、若さ故の過ちというものを」「これが若さか……」等のセリフがあるが、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の原作は、その「若さ」を富野由悠季監督(79歳)が最大限に暴走(疾走)させた作品であり、今回の劇場版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」もその流れを汲んでいる。 が、そんなことはどうでも良くて、この作品を評するならば、劇場版「機動戦士ガ...