戦国時代のエリート武将の証!死してなお優遇された「母衣武者(ほろむしゃ)」とは?
母衣(ほろ)・母衣武者(ほろむしゃ)とは 戦国時代、「母衣武者(ほろむしゃ)」と呼ばれた武将がいました。 永青文庫蔵「一の谷合戦図屏風」より、平敦盛を呼び止める熊谷直実。その背中に大きな赤い母衣を負う(Wikipediaより) 前田利家などもこの「母衣武者」にあたり、彼らはさまざまな意味で優遇されたエリート武将でした。 まず母衣(ほろ)とは何なのかというと、甲冑の補助的な武具のことです。鎧の背中に大きな布を...