なんと幕末の武士も名刺交換していた!歴史から見る日本人と欧米人の名刺文化の違い
日本人は世界的にみてもビジネスの場で最も多く名刺を使い、当たり前のように名刺交換を行っています。 日本で初めて名刺を作った日本人は、1860(万延元)年に渡米した木村摂津守。本名を木村 芥舟(きむら かいしゅう)といい、咸臨丸の総督を務めた人物です。 木村摂津守 現存している彼の名刺には“Admiral KIM-MOO-RAH SET-TO-NO-KAMI, Japanese Steam Corvette CANDINMARRUH”と表記されています。 次いで記録が残ってい...