藤原定子の死後、一条天皇から寵愛された定子の妹「御匣殿(みくしげどの)」とはどんな女性?【光る君へ】
藤原道隆の死からおよそ1年で政敵・藤原道長に追い落とされ、没落していった中関白家。一条天皇の皇后・藤原定子は出家を余儀なくされ、不遇の内に世を去ってしまいます。 時に長保2年(1001年)12月16日。定子が遺した一条天皇との子供たちは、妹の御匣殿(みくしげどの)に託されたのでした。 果たして彼女はどんな女性で、どのような生涯をたどったのか見ていきましょう。 短い栄華から転落 道隆と貴子(画像:Wikipedia) ...