2013年から2014年にかけて放映された『プリキュアシリーズ』第10作目『ドキドキ!プリキュア』。皆から頼りにされる生徒会長にして夢は総理大臣という主人公「相田マナ」をはじめ、誰もが憧れるような女の子たちの活躍が描かれた作品です。知性のプリキュア、キュアダイヤモンドに変身する「菱川六花」は、生徒会メンバーとしてもプリキュアとしてもマナちゃんを支える女房役。今回は、幸せの王子の「ツバメ」を自称する「菱川六花」の魅力についてご紹介いたします。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■全てはマナのために!
六花ちゃんがプリキュアになった理由は、正義感よりも世界平和のためよりも、「マナちゃんを助けたい」という純粋な想いから。マナちゃんを童話の「幸せの王子」になぞらえ、「私はあなたのツバメにはなれない!?」と叫んだシーンは、物語の内容に照らせば愛の告白であり、命すら賭ける覚悟の表明とも言えるでしょう。しかもこれが序盤も序盤、第2話での出来事だというのですからたまりません。
しかし、大切な人を想う気持ちは時として辛く苦しいものでもあります。第10話は、正式に仲間に加わった「まこぴー」こと「剣崎真琴」にぞっこんのマナちゃんを見てやきもちを焼いてしまう六花ちゃんのお話。まこぴーがマナちゃんの家にお泊りしている夜、自分の部屋の布団の中で「なんだろう・・・この気持ち」とつぶやく六花ちゃんの切ない表情には、見ているこちらまで胸にチクリとするものを感じてしまいます。余談ですが、この話は上北ふたご先生による漫画版も秀逸なので、興味のある方はぜひ単行本でご覧いただきたいと思います。
そして、六花ちゃんの献身的な愛のクライマックスは第48話。最終決戦に臨むキュアハートを先に行かせるため、追手の大群もろとも大技「ダイヤモンドブリザード」で自ら氷漬けになるというシーンです。その姿は『幸せの王子』の結末で王子への愛に殉じ、凍えて力尽きたツバメと重なります。戦いの後で無事元に戻っているとはいえ、マナちゃんのためならその身を犠牲にすることも厭わない六花ちゃんの覚悟は、この物語の最初から最後まで一貫していたことがよく分かります。
【アニメ漫画キャラの魅力】愛に生きる一途なツバメ!「菱川六花」の魅力とは?『ドキドキ!プリキュア』
2015.08.12 12:17
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