今日、明日で旦那さんの実家へお盆の帰省を予定されている方も多いのではないでしょうか?
義実家が田舎の場合、地方の“お盆習慣”に触れる方も多いと思いますが、お盆は、人間が自然と共生してきたことを感じる機会でもあり、子どもの感性を育む行事でもあります。
義実家に帰省で、お手伝いをする予定のある方は、ぜひこの夏お子さんにお盆を体験させてみてはいかがでしょうか?
お盆は地方によって風習が異なりますが、今回は田舎の旧盆に親しんできた筆者が、子どもに伝えたい風習と知っておきたいお盆のマナーについてお届けします。
■知っておきたい!「お盆のマナーと風習」5つ
(1)お墓参りをして火を焚く
お盆には、亡くなった先祖が帰ってくると昔から信じられてきました。
お盆の習慣は、先祖を“おもてなし”するためのもの。お墓参りをした後、軒下で“オガラ”と呼ばれる麻の茎をもやし、煙を立たせます。この煙を目印に先祖が帰ってくると言われています。
普段あまり火や煙に触れることのない子どもに、「ご先祖さまがお家に帰ってこれるように火をつけてあげるんだよ」とその意味を教えてあげましょう。
(2)「きゅうりの馬」と「なすの牛」
煙に乗って帰ってくる先祖は、来る時は“きゅうりの馬”に乗って速いスピードで、帰る時には、別れを惜しむようにゆっくりと“なすの馬”に乗って帰っていくと言われています。
筆者も毎年作っていますが、子どもに、1つ1つその意味をお話しながら、“馬”と“牛”を作っていくのは楽しいものです。
(3)盆踊りはご先祖様のおもてなし
盆踊りは、平安時代に行われていた『念仏踊り(ねんぶつおどり)』が由来といわれていて、帰ってきたご先祖様の霊を太鼓を叩いて踊って慰める行事とされています。帰省先に子ども達の浴衣も持参し、簡単な踊りに参加してご先祖様をおもてなしてみてはいかがでしょうか?
(4)和尚さんやお客さんにお茶出し
田舎のお盆は、お客さんが絶えません。特に初盆(新盆)の忙しさは特別。