精神障害についての8つの誤解
2015.08.15 14:29
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カラパイア
精神障害については、バカげていることから、矛盾していること、あるいはもっともらしいことまで、多くの伝説がいまだにささやかれているが、残念なことにほとんどが間違っている。こうした見方が精神的な問題を抱えて苦しんでいる人が本当に必要とする支援や注目を受けるのを困難にしている。ここでは精神障害についての8つの思い違いについて見ていくことにしよう。
1. 精神障害は生活を破綻させてしまうが、一般的によく起こる疾患というわけではない。
米国立精神保健研究所の最近の研究によると、毎年、アメリカ人成人の18.6%(4300万人)がなんらかの精神疾患に苦しんでいるという。13歳から18歳の思春期の子供たちになると、その割合は20%になる。こうした患者の45%もが、同時に複数の症状に苦しんでいて、全人口のおよそ6%が深刻な精神障害のため、なにもできない状態に陥っているという。
2. 精神障害の発生率は誇張されすぎている
医者が患者を釣り上げ、製薬会社が新たなターゲットを見つけやすくするために、こう言っているという説もあるが、精神障害は現実のことで、重大な困難を引き起こす。精神障害の発生率が異常に高いように見えるのなら、それは恥だと思って否定し、以前は秘密にされていた人たちのことをまわりが知るようになったからだと言える。
3. いわゆる"精神的な病気"の一部は、ひ弱さや怠慢の言い訳にすぎない。泣き言を言うのをやめて、腰を上げて仕事を探しに行くこと。
「精神障害は心の弱さ、自分はダメだという劣等感を無理やり正当化しているだけ」と言っている人は知ったかぶりをしているだけだ。精神障害は、年齢、人種、性差、民族性、職業、宗教、社会階層、経済的階級、民族的背景、支持政党や人生哲学を問わず発生するものだ。
4. 精神的に病んでいるときは、仕事に就くことができないし、適切に自分や家族の面倒をみることもできない。
重い精神障害の場合には当てはまることもあるが、障害があってもほとんどの人は仕事の要求に応えられるし、家族への責任も果たせる。
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