フェイスブックで発見!「子ども支援」プロジェクトを騙った詐欺犯を直撃した

フェイスブックで発見!「子ども支援」プロジェクトを騙った詐欺犯を直撃した

 世の中の司法は性善説に則り動いている。そのため、実際はその様な扱いはされてはいないが裁判では容疑者に対して表向きは推定無罪の体で進められている。

 それは我々の生活に欠かせなくなったSNSの世界でも同様だ。最近筆者がひどい、と感じたのは子供支援を前面に出しているある男性である。仮にAとする。彼はフェイスブックで知り合った友達に自分の店の宣伝をしている。その宣伝の内容が余りにも酷い。この商品を買えば「子供の支援に繋がる」と書いてあるが、その子供支援の画像は全く関係の他人のブログから写真を無断引用していた。

 そして売っている商品画像までも他の通販サイトから転載だった。画像検索すれば、同じ商品がヒットするのですぐに分かる。つまり、Aのうたう「子供支援」を信じたユーザーが商品を注文すると、他の通販サイトで購入し、そこに自分の利益を載せて転売するというチープな詐欺なのだ。

 だから、Aから買うと、価格が他の通販サイトより数千円高くなる。そもそも無断転載の画像だらけの通販サイトが本当に子ども支援など行っているのか。そんな単純すぎる疑問を抱いたので、そのA氏に多くの質問をぶつけてみた。

 するとAは、
「NPOでも無いから、収支を報告する義務は無い」
「売れていないので関係は無い」
「自腹を切って、何故支援しなくてはいけないのか」等の言い訳めいた回答をした。

 収支を公開する義務はないが、「子ども支援」をアピールしているなら道義的な責務はあるはずだ。他にも様々な疑惑の言動を残し、筆者がより突っ込んだ質問をしても、あやふやな言い訳を繰り返し、最後は無言になった。

 また、Aが同じ商品をオークションサイトに掲載しているのを発見し、登録している居住地から、ボランティアを管轄する機関や該当する役所にも問い合わせをした。当然ながら、Aはボランティアはおろか、その様な登録や活動をしていないことが分かった。しかもAは、フェイスブックではアカウントを複数所有し、それらを使って卑猥な投稿を繰り返していた。そしてプロフィール写真は強面の顔だ。今まで色々な人に文句を付けられるのを避けていたのであろう。この男は今もまだ存在する。

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