最近なんだか鼻のムズムズ、目のかゆみを感じる……風邪と思っていたけど長引いているその症状、もしかすると“秋花粉”かもしれません。
花粉症と聞くと春をイメージしている方は多いと思いますが、実は花粉症は秋にも起こるものなのです。知らず知らずに秋花粉を悪化させてしまう習慣を続けてしまっているかもしれません。
そこで今回はヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、意外と知られていない秋花粉の対処法をお伝えしたいと思います。
■スギ以外に注意したい「秋花粉」の原因植物
下記は秋花粉に関係する植物です。
●ブタクサ(豚草)・・・キク科・一年草。飛散時期は8月~10月
●ヨモギ(餅草)・・・キク科・一年草。飛散時期は8月~10月
●カナムグラ(鉄葎)・・・アサ科・一年草。飛散時期は8月~10月
いずれも飛散時期は10月までで、来月いっぱいまではこの植物に反応しやすい人は注意が必要と言えます。
■症状が出ている時期、「控えたい食べ物」とは?
アーユルヴェーダでは、この世界は地・水・火・風・空という5大元素で成り立っていると考えられています。
これと同じように、人間の身体も“ヴァータ(風・空)”“ピッタ(火・水)”“カパ(水・地)”の3つの性質により骨・筋肉・内臓が構成され、生きるための大切な生理的機能がつくりだされていると考えます。
体内にこれら3つの性質は必ず必要なのですが、どれか1つだけが過剰になった時に不調が起こります。
花粉症は主にカパ(地・水)が著しく体内に増えすぎることで起こる症状です。
カパが増える原因になる食べ物には下記のものが挙げられます。
アイス・生クリーム・ヨーグルト・納豆・小麦・お餅など
また、味で言うと甘味・塩味・酸味がカパを増やすと言われています。よって、秋はこれらのものを控えることで症状の悪化を防ぐことができます。
■秋花粉の症状悪化を防ぐために「食べるべきもの」とは
カパを減らし、秋花粉の症状悪化を防ぐために食べたいものは、ズバリ“生姜”です。
生姜には辛味がありますが、カパを一番減らしてくれる味はまさに辛味なのです。朝起きて水を飲む方が多いとは思いますが、それをぜひ生姜湯に変えてみてください。
水を沸かしただけで何も入れていないお白湯の中に擦った生姜を少し入れて飲むと大変効果的です。秋はお料理にも積極的に生姜を入れてみてください。
また油もカパを増やすものに入りますので、調理の際には油は少なめにすることを心がけましょう!
いかがでしたか?
なんだか鼻がムズムズ……もしや花粉?と思ったら、マスクももちろん大事ですが、今日ご紹介した食生活を取り入れて根本要因の改善に努めてみてください!