アミノ酸がビールの10倍!日本酒は飲むだけでなく最高の調味料

| Suzie(スージー)
アミノ酸がビールの10倍!日本酒は飲むだけでなく最高の調味料

日本酒がおいしい季節ですが、飲むだけでなく、日本酒を調味料代わりに使う「食べる日本酒」のうれしい魅力をご紹介します。

今日から料理酒ではなく、「食べる日本酒」に代えておいしく健康的な食卓を演出しましょう。

■あらゆるジャンルの料理にもOK!

和食の調理として、日本酒を使うのは一般的。しかし、実は洋食や中華、エスニック料理、はたまたスイーツにも日本酒が使えるということは知られていないかもしれません。

日本酒特有のまろやかさや癖のなさは、どんなジャンルの料理とも相性抜群。邪魔をせず、料理をよりおいしく仕上げてくれるのです。

■日本酒と料理酒の大きな違いとは

日本酒は一般的に米と麹と水を原料とし、醸造酒である清酒のことをさします。アルコール度数は22度未満と高め。

そして料理酒(合成清酒)は、アルコールに糖類,有機酸やアミノ酸等を加えた酒。清酒のような風味がついたアルコール飲料で、度数は16度未満のものをさします。

日本酒は、ワインやビールなどにくらべても雑味がなく、アルコール度数の高さもあって古くから調味料として重宝されてきたそうです。

■調味料としての日本酒の6つの魅力

(1)食欲UP!うまみをプラスする。

日本酒にはアミノ酸が豊富に含まれていて、うまみを増加させる働きがあります。

ワインの約2倍、ビールの約10倍含まれているといわれ、うまみ成分の固まりなのです。またグルコースなどの糖分が含まれているので、「甘み」もプラスされます。

(2)素材をふっくらやわらかく

肉や魚の素材を煮たり、蒸したり、焼いたりすることで、素材の筋繊維内外の保水性が高まります。

それが素材のやわらかさを増進させ、ふっくらと仕上げてくれる理由です。

(3)ジップロック代わり!おいしさを逃がさない

植物性食品の細胞壁同士を接着するペクチンは、日本酒のアルコール成分により、加熱しても壊れにくいものになります。

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