2015年9月15日、フランクフルトモーターショーが開幕した。メルセデスベンツやフォルクスワーゲン、BMWといったドイツ・ブランド勢にとってはお膝元のショー。毎年、非常に力の入ったものとなっている。
■ 席巻するSUV勢、最大の注目はベントレー「ベンタイガ」
今年のショーを席巻したトレンドは間違いなくSUVだ。どこのブースも、一番よい、目立つ席に展示されているのはSUV。日系ブランドならば、トヨタ『C-HR』、日産『Gtipz Concept』、マツダ『越KOERU』といったSUVばかり。
そんなトレンドの象徴的な1台といえば、やはりベントレーの『ベンタイガ(Bentayga)』。強烈な6リッターW12ツインターボ・エンジンを搭載。今後は、こうしたラグジュアリーカーも、セダンではなくSUVが浸透していくことだろう。世界のVIPが集まる場は、当然のようにSUVだらけになる日は近いかもしれない。
■ EVにも新風、ポルシェ「ミッションE」の登場
また、非常に驚いたのが、ポルシェの『ミッションE』の登場だ。最高出力600馬力の4ドア4輪駆動&4輪操舵の電気自動車コンセプト。航続距離は500km以上の上、わずか15分で80%のチャージが可能だ。ライバルはずばりテスラ。意外と、ポルシェは本気で、このクルマを市販まで持っていくのでは? と思わせる。
これまでEVといえば、エミッションの優等生的なイメージが強かった。しかし、テスラと一緒にポルシェがスポーティ路線を歩むことで、似たようなEVが増えるかもしれない。個人的には増えてほしいなとは思う。