様々な書店が集まっている本の街として知られる東京・神保町。本だけでなくもう1つ有名なものがこの街にはある。そう、それはカレー。
神保町にはカレーの専門店だけでも30店舗はあると言われており、カレー好きの方からは「カレーの聖地」とも呼ばれている。そんなカレーの聖地にあって、欧風カレーの王道とよばれるお店がある。それが今回ご紹介するお店「ボンディ」だ。
・1973年創業、神保町欧風カレーの草分け的存在
こちらのお店は1973年創業。ガヴィアルより9年前に創業した欧風カレーの草分け的存在だ。ボンディのカレーは1968年フランスに留学していた初代がフランス料理におけるソースの奥深さに出会ったことから始まった。フランス料理の基本となるブラウンソースをベースにカレーの素材を加えて完成した絶品のカレーソース、それこそがボンディの欧州カレーの源となっている。
・芳醇なまろやかさとコク、そして特製チャツネが織りなす妖艶なまでの味わい
ボンディのカレーの特徴は乳製品をふんだんに使ったことによる、芳醇なまろやかさとコク。ここにリンゴを主体としてじっくりとバターで長時間炒められた特製チャツネを加えられる。そうすることによって何とも言えない奥行きのある甘みがプラスされ、甘さの中からゆっくりとスパイスの香りと辛さを感じられるボンディ独特の妖艶なまでの味わいへと変化するのだ。
・ビーフカレーの王道
大きめにカットされた牛肉はどこまでも柔らかく、牛肉のもつウマミをしっかりと感じられる味わい。存在感のある牛肉とフランス料理の技法から生まれた最高のカレーソース、そしてチーズによってコクを増したライス。