http://www.shutterstock.com/
日本国内で約2,500万人が悩んでいるともいわれる”スギ花粉症”。
「まだ花粉症の心配をする季節ではないよね。」と思った人もいるかもしれませんが、実は春の花粉症対策は秋から始めた方がいいのをご存知でしょうか?
『日本気象協会』により『2016年春の花粉飛散予測(第1報)』が発表されましたので、2016年春の花粉症対策についてご紹介していきましょう。
■2016年春の花粉飛散量は前シーズンよりも多いかも!?
『日本気象協会』が発表した『2016年春花粉飛散予測(第1報)』によりますと、前シーズンと比較した花粉飛散量予測は下の通りです。
・上回る地域:東海地方、近畿地方、四国地方、九州地方
・前シーズン並みの地域:関東甲信地方、中国地方
・下回る地域:北海道、東北地方、北陸地方
2015年春には、スギ・ヒノキの花粉の飛散量は、西日本では少なく東北地方では多いという状況でしたが、2016年春の予測では、四国地方と九州地方では前シーズン比で約1.5倍の飛散数となる見込みです。
■注目が集まっている「舌下免疫療法」
花粉症の治療法として注目を集めているのが、”舌下免疫療法”です。
2014年10月から保険が適用されるようになった新しい治療法で、毎日1回スギ花粉エキスを舌の裏に投与します。
体質の改善を目指して2年間は治療を続ける必要がありますが、これまでの疫療法に比べると、注射の必要がない、自宅でできる、といった点で、注目を集めています。
しかも、千葉大学医学部附属病院で行われた患者へのアンケート調査では、例年の症状と比較すると”症状がなかった”人が9%、”軽かった”人が69%との結果になりました。
また、治療効果の自覚では、”とても効いた””効いた””やや効いた”を合わせると78%となり、約8割の人が効果を実感しています。
そして、この治療は、花粉が飛び始める3ヶ月ほど前、つまり11月頃から始めるのが良いようです。