アフリカの「女性器切除」という慣習。過酷な人生をポジティブに生きる秘訣とは?

| ANGIE


識字率がほぼ100%の日本。しかし発展途上国で暮らす人たちの中には、自由に読み書きできない人もいます。特にアフリカは識字率が低く、ソマリアではおよそ35%だそうです。

今回ご紹介するのは、ソマリア生まれのスーパーモデル「ワリス・ディリー」の衝撃的な人生を綴った自伝小説『砂漠の女ディリー』です。

ワリスも10代後半までは読み書きができませんでしたが、持ち前のバイタリティーで自ら道を切り開いていく姿に、感動せずにはいられません。


「強制結婚」を逃れた遊牧民の少女


世界で最も危険な国のひとつと言われている、部族間の紛争が絶えないソマリア。国土の大半が砂漠の中、主人公のワリスは遊牧民の部族として生を授かりました。

水や食料を求めて家畜とともに砂漠を移動する遊牧民の生活は、想像を絶するほど過酷なもの。大人から子どもまで関係なく働くため、ワリスも5歳になったときには、すでに家畜の群れをひとりで率いていたそう。砂漠という厳しい環境で育ったワリスですが、日々の仕事を終えて家族で過ごす夜の時間は、とても幸せなひとときだったようです。

ところがある日、ワリスはわずか13歳で強制的に結婚させられそうになります。その相手というのが、自分の父よりもずっと年上の老人。結婚から逃れるためにソマリアの首都モガディシュへ向けて、砂漠の中を走りだすワリスですが……。



無事、結婚を逃れたワリスは数奇な運命を経て、まるで導かれるようにロンドン行きの切符を手にします。
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