『運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割』(森拓郎著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、次のように断言しています。
「ダイエットを運動だけでなんとかしようとするのは、ハッキリ言って無謀であり、非効率的である!」。
そして、ダイエットの中心にくるのはあくまで食生活の改善で、それを支えるためのメンタルも非常に大切だとも。
■「運動でなんとかなる」発想はNG!
本書のターゲットはおもに2つのタイプで、そのひとつが「食生活を変えずに運動でなんとかしようとするタイプ」だといいます。
こういう人は「ふだんあまり運動をしていない自分が運動したら絶対に痩せるはず!」という思い込みがあるのだとか。
ところがこれは、思ったほど効果が出ないのだそうです。消費カロリーが摂取カロリーを上回るぶん動けばいいのですが、実際にはかなり非効率的。1年続ければ変化は望めますが、労力にくらべると思ったほど効果は出ないのだとか。
そして、食の量に対して多くの運動量が必要な人(食べる量が多い人)は、なにかの拍子に運動をパッタリやめると、リバウンドが待っていることに……。
■「とにかく食を減らす」行動もNG!
もうひとつのターゲットは、若い女性に多い「とにかく食を減らすタイプ」。
引き算で食の量を減らすことはもちろん大切ですが、目的はあくまで体脂肪を効率よく落とすこと。
体脂肪を落とすための材料となる栄養素もあるので、それらはしっかり摂取する必要があるというわけです。
逆に危険なのが、「食べすぎると太る」というイメージから、必要な栄養素まで摂らなくなってしまうこと。
簡単に栄養失調になったり、最悪の場合は摂食障害などにまで陥ったりすることもあるというので、注意することが必要なようです。
■3ヶ月続かないダイエットは無意味
上記2つの共通点は、「日常に溶け込まないような生活」、つまり、ずっと続けていくには無理がある「極端な習慣」。