芸術的なことに触れることで感性が豊かになると考え、わが子に小さいうちから音楽や美術系の習い事をさせたいと考えている方は多いと思います。
でも、習い事に通わせなくても普段の生活の中でちょっとしたことに気をつけるだけで、子どもの感性を高めることができるのです。
今回は、子ども向けイベントを企画・運営され、幼児教育にも詳しい大村ますみさんに取材し、ご自身の経験を元にした子どもの感性を磨くためのコツを伺ってきましたのでご紹介します。
■子どもの感性を磨くためのコツ3つ
(1)日々の受け答え
例えば、子どもが夜空を見上げて「星がきれいだね~」と言ったら、あなたは何と返事をしますか?
多くのママは、「わ~本当だ、きれいだね~」で終わってしまうかもしれません。また、かわいい花を見た子どもが、「かわいいお花だね~」と言ったとき。あなたは何と返事をするでしょうか?
大村さんは、「人以外の命の育みや、この先にはどんな話があるんだろう、と続きを考えさせる声かけをすることで、普段の生活の中で自然と視野が広がっていく」と言います。
先ほどの星の話ですが、「本当だね。大きい星だね。あぁいう大きく光っている星は一等星って言うんだよ。」と答えることで、あの星は大きい星なんだ、一等星っていうんだ、と子どもが知ることができます。
同じように、かわいい花を見つけたときは、まわりにも目を向けて、「本当だね!あっ、アリさんがいた!カマキリがいた!ここで生まれたのかなぁ~。」こう答えてあげることで、花以外のいろいろなことに目をやる習慣がつきます。
こうすることで子どもの好奇心が育ち、好きな分野がでてくるでしょう。
(2)子どもの質問や感想を軽く流さない
ママが忙しいときに限って、子どもって質問をしてきますよね。つい、「後でね」「そうなんだ~」と適当に流してしまったことがあるママも多いのでは?
大村さんは、「子どもの感性を磨くためには、子どもからの質問や感想を述べたことについて、軽く流さず、感動したり、続けて質問してあげてほしい」と言います。