今井美樹 52歳にして、美貌も歌声も衰え知らず……。:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載74

| ブッチNEWS
今井美樹 52歳にして、美貌も歌声も衰え知らず……。:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載74

エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第74回 52歳にして、美貌も歌声も衰え知らず……。今井美樹

 以前もこのコーナーで書いたように、今年は、アタシがかつて好きだったアイドルやアーティストが、一斉にデビュー30周年を迎える当たり年(?)。なにせ10代中盤という、もっとも多感で記憶力のいい時期に、彼女たちの歌を聴き込んでいたので、完全に脳に刷り込まれちまっているというか……。大人になってから好きになったアーティストとは、思い入れの深さが違うのよね。

 というわけで先日は、女装友だちとともに、今井美樹の歌手デビュー30周年記念コンサートに行ってきたんだけど……。いやあ、素晴らしかったわ。
 美樹、52歳なのに、容姿も歌声も衰えなさすぎ! 一体どうやって維持しているのかしら。

 ちなみにアタシ、数年前に一度だけ、仕事で取材させていただいたことがあるんだけど、そのときも美樹、完璧だったわ。
 「近い方がいいですよね」と、テーブルの角のところに座ってくれる、気さくさと気遣い。至近距離で見ても美しすぎる顔。
 アタシ、「こりゃ男がほっとかんわ……」とつくづく思ったものよ。

 そんな美樹は、実は青春時代のアタシにとって、三大ディーバの一人だったの(あとの二人は、森川美穂と渡辺美里)。特に美樹の歌は、高校時代から20代前半くらいにかけて、聴きまくったわ。
 当時の美樹は、とにかく作家陣に恵まれていて、アルバムもほぼ捨て曲ナシ。「恋愛や人生に傷ついて、でも少しだけ前を向いて歩きだそう」的な、明るいけれどもどこかに切なさや翳りを帯びた詞やメロディを、あの優しく包み込むような声で歌っちゃうもんだから、もうね……。ちょっぴり繊細で悩むことも多かったアタシの胸に、グサグサ刺さりまくっていたのよ(今は、悩んだり怒ったりしても、数時間で忘れるけど。歳をとるって、素敵なことね)。
 「自分が同性を好きなことを、誰にも言えない……」とか思い込んでいた時代は、毎日のように「piece of my wish」を聴いていたわ。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ