雑居ビルの会議室みたいな店内で食べる『中国家庭料理大連』のスープ餃子

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雑居ビルの会議室みたいな店内で食べる『中国家庭料理大連』のスープ餃子

スープ餃子
650円

隠れ家的、昭和っぽい、レトロっぽい、いろんな雰囲気がウリの飲食店があるが、「雑居ビルの会議室みたいな店内」はなかなか珍しい。そんな雰囲気であるにもかかわらず、連日連夜、男女関係なく多くのサラリーマンの姿で溢れかえっている名店がある。

・2階の会議室っぷりは凄まじい
JR田町駅から徒歩3分ほどの場所にある、中華食堂『中国家庭料理大連』だ。ここはまさに雑居ビルの会議室。特に2階の会議室っぷりは凄まじく、パイプ椅子やホテルの広間にありそうな椅子が使用されている。

・「そこは勘弁してね」という暗黙の了解
ここで過剰なサービスを期待してはいけない。店員は「スムーズに注文を聞いてスムーズに料理を出す」という部分だけを重視しており、ホスピタリティはほぼ0。ただし、それがいっさい不快に感じないのは、店員が適当に仕事をしているわけではないからだ。「そこは勘弁してね」という暗黙の了解がある。

・自分でテーブルの端に取りに行く
会議室にあるような長いテーブルに複数のグループが座って料理を食べるのだが、出された餃子がテーブルの端っこに置かれ、客の目の前に置かれないこともしばしば。いや、基本的に客の前に置かれない。自分でテーブルの端に取りに行く。ちなみに、忙しくないときはもう少し、客に近い場所においてくれるが、あまり期待しないほうがいい。

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