街を歩けば至る所に美味しそうな飲食店が軒を連ねている飽食の時代。一方で、健康や美容に対する意識が高くなり、20代女性のカロリー摂取量は戦後よりも低いという現象が起きています。
このように、ヘルシー志向が極まった現在の若者たちには、オムライスやラーメン、スイーツならば生クリームやあんこのようなコッテリとした味付けよりも、「質素飯」を好む人が増えているのです。
ではその「質素飯」とは、どのようなものなのでしょうか。
■「具」よりも「皮」を味わいたい!「別にあんこが嫌いってわけでもないけど、たい焼きとかどら焼きは皮だけでいい。あと大福よりもすあま派!とにかく皮の素朴な味わいが好きなんです」(23歳/出版)
あんこや生クリームが挟まったスイーツは定番中の定番ですが、皮だけを食べたい!という若者が増加中。
山崎製パンから販売されている「メロンパンの皮」や、老舗和菓子店の文明堂カフェでは、「焼きたて三笠パンケーキ」という名の、どらやきの皮が人気なのもその裏付けになるでしょう。
また、「あんこ抜きたい焼き」や中身のない「バターシュガー」というプレーンのクレープを注文する人も増えているのだとか。(※対応している店は限られています)
ほかにも、「シュークリームの皮だけを食べたい」、「雪見大福の皮だけが売ってたら絶対買う」など、“皮需要”はとどまるところを知らないのです。
■もう「病人食」じゃない!?おかゆもブーム「うっすら塩味と梅干だけのおかゆが好き。晩御飯は毎日おかゆです。優しい味わいで全く飽きないし、咀嚼が面倒なので」(25歳/IT)
おかゆといえば、風邪を引いたり、お腹を壊しているときに、体に負担をかけないために食べるイメージがありますよね。
しかし忙しい現代人にとっては、簡単に作ることができ、体にも優しく、なおかつ咀嚼の必要もないと、「時短美容メニュー」として重宝されているようです。
都内にも続々と「おかゆ専門店」が出店されるなど、密かなブーム。あらゆる味付けのバリエーションも可能なので、飽きずに毎日食べれるところもうれしいですね。