【砂糖と塩ではなにが違うの?】
砂糖と塩、どちらも普通に家庭にある調味料。その二つが美容法に使えるわけですが、砂糖と塩とではどのような違いがあるのでしょうか?それぞれの特徴や効果をみていきましょう。
■塩を使ったピーリングの特徴はデトックス
塩を使って洗顔を行うとピーリング効果が得られます。その秘密は塩に含まれるミネラルです。
マグネシウムが毛穴の汚れをかき出してくれるし、角質を柔らかくして古くなった余分な角質を落としてくれるんです。
さらにカリウムには引き締め効果があります。さらに塩で洗顔するとキレイな皮脂の分泌を促しますし、殺菌効果があるのでニキビの予防にも繋がります。
古い角質や汚れを落とすデトックスとニキビ予防が塩を使った時の嬉しい効果です。
ただし塩は刺激があるので、肌に傷があるときや、肌が弱いと使いないことがあります。家庭用の塩だと粒が荒すぎるので、ミネラル豊富な天然塩で粒が細かいものを選ぶと良いようです。
■シュガーリングで肌に優しいピーリング
塩と比べると、砂糖を使ったシュガーリングは肌に優しいという特徴があります。
砂糖は塩と比べ粒が尖っていないし、水に溶けやすいので肌にかかる負担を減らすことが出来ます。塩は毎日使うと肌を傷める可能性がありますが、シュガーリングは毎日行っても大丈夫です。
また砂糖は保水力が高いので、肌の上で水分含んだ砂糖はとろりとした膜となり肌の水分が逃げるのを防いでくれます。