【アニメ漫画キャラの魅力】奇才!?天才!?調査兵団一の情熱家「ハンジ・ゾエ」の魅力とは?『進撃の巨人』

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 登場人物の魅力と、その伏線まみれの衝撃の展開から目が離せない『進撃の巨人』。「リヴァイ兵長」「エルヴィン団長」と肩を並べ、調査兵団の幹部として活躍するのが、今回ご紹介する「ハンジ・ゾエ」分隊長です。作者が「怒ると1番恐い」と名言するほど、なにかと情熱的なハンジさんです。


⇒ハンジ・ゾエとは?(進撃の巨人)
http://www.charapedia.jp/character/info/2902/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■変態?変人?巨人への情熱

 ハンジさんといえば?「変態!!」と、進撃ファンなら口を揃えて言うでしょう。特に登場して間もない頃は、その変態っぷりを伝える描写が数多くありました。巨人の生け捕りを強く主張したり、巨人化した「エレン」に異常な興味を示したり、巨人の生態実験の結果について一晩中語り続けたり。特に2体の巨人を捕獲して調査をおこなっている時など大変です。近づきすぎて頭を食いちぎられそうになっても喜んでしまうハンジさん。部下の「モブリット」はハラハラしっぱなし。ここで、かの有名な突っ込みが生まれます。

「分隊長!生き急ぎすぎです!」

 巨人に名前を付け、可愛がる素振りを見せるハンジですが、決して巨人が好きな訳ではありません。「我々は巨人について無知である」という事実と、「敵を知ることが人類の勝利へつながる」という信念に基づいて行動しています。過去には他の兵士同様、憎しみを糧に戦っていたと語るハンジさん。しかしある日、切断した巨人の頭が、その質量に対してありえないほど軽いことに気付き、巨人の生態に疑問を持ったのです。「今までにないアプローチをしたい」と、研究者の視点を持ち、さらに兵士として人類の勝利への情熱を併せ持つハンジさん。マッド・サイエンティストなどと呼ばれたりもますが、誰より人類を想い、巨人に勝つための鍵を握る、すごい人なのです。

■優秀な参謀!

 調査兵団において分隊長を務めるハンジさん。5年以上もリヴァイらと共に調査兵団の一線で活躍し、その戦闘能力も非常に高いと思われます。しかし、ハンジさんの何よりの武器はその頭脳。

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