日本経済団体連合会が10月30日に「大手企業の冬のボーナス調査(第1回集計)」の結果を発表しました。 調査は東証一部に上場している従業員500人以上の245社を対象に行われ、労使交渉が妥結した78社の結果を集計しました。
過去最高数値も!ボーナス上昇ばんざーい!
出典: 日本経済団体連合会
今回の調査によると、従業員1人当たりのボーナスの平均は91万697円。昨年に比べて2万7675円増加していることがわかります。
この数値は現在の方式で集計を始めた1981年以降で、1回目の集計としては過去最高。
90万円を超えたのは、リーマン・ショック直後の2008年以来です。
業種別でみると、12業種のうち10業種が昨冬に比べて増加しています。
最終集計は12月の中〜下旬に公表される予定です。
昨年の冬のボーナス調査がこちら
出典: 日本経済団体連合会
まず、こちらが昨年集計された同調査のデータ。
2014年4月の消費税率引き上げ以降、順調な成長とはいい難い状況が続きました。