いま話題の塩フリージングって何?

| 新刊JP
『“塩フリージング”で冷凍保存が変わる (別冊ESSE)』(扶桑社刊)

 スーパーでまとめ買いしてきた肉や野菜。一度で使い切れなかった場合、どのように保存していますか? つい冷蔵庫に入れたまま放置してしまい、気づいたときには食材をダメにしてしまったという経験はありませんか。
 冷凍すれば「腐らせてしまう」ということはなくなりますが、一方で「解凍して食べたら味が落ちていた…」という経験のある人も少なくないのではないでしょうか。
 そこで今回は、素材を美味しく長持ちさせるための方法として話題になっている「塩フリージング」をご紹介します。これは、素材に少し塩をプラスした上で冷凍保存することにより、色ツヤや食感をキープするというものです。

 『“塩フリージング”で冷凍保存が変わる (別冊ESSE)』(濱田美里/監修、扶桑社/刊)では、その手順や効果が解説されています。塩フリージングの最大の特徴は、塩もみや塩ゆでをすることで素材の余分な水分が抜けるため、キュウリやモヤシ、ジャガイモ、葉物野菜など、そのままでは冷凍に向かないとされる野菜も、食感を残したまま冷凍できるという点です。
 ほかにも、塩をふって冷凍した肉は1か月くらいたっても変色しませんし、食べても解凍後とは思えない味と食感。アジやイカは新鮮なうちに内臓なども取らずに丸ごと、塩水に漬けて冷凍すると、解凍後にお刺身で食べることができます。

 塩フリージングした食材はカットしてから冷凍しているので、下ごしらえしないで料理に使うことができます。調理の手間が省けてラクができるのもポイントですが、すごいのはそれだけではありません。塩フリージングした肉や魚を調理すると、素材に浸透した塩味とうま味が引き出された食材の味によって料理がおいしくなるそうです。

 塩フリージングの方法には「ゆでる」「もむ」「ふる」「漬ける」といった多彩なバリエーションがあり、素材によって、とるべき方法は異なります。それぞれ具体的にどのような手順を踏めばよいのでしょうか。

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