大学ではさまざまな講義を受けることができますが、皆さんは大学で受けた講義の中で「これは社会に出て役立ったなあ」というものはありますか? 仕事で役立ったり、社会人として生活する中で役立ったり、役立つシーンはさまざまあるでしょう。社会人の皆さんに聞いてみました。
社会人383人に「大学で受けた講義の中で役立ったもの」を聞いてみたところ、229人から回答がありました。この中から、特に回答が多かった上位10講義をまとめてみました。
●役立った講義その1「簿記」
・働き出して、お金の動きが少し分かっていたので助かった(男性/28歳/情報・IT)
・どんな企業でも収支計算は必要なため、社会人になって役立った(男性/33歳/情報・IT)
・個人で仕事をするようになり、必要に迫られた際に役立ちました(男性/35歳/金属・鉄鋼・化学)
簿記は社会に出ても役立つ技能ですよね。
●役立った講義その2「統計学」
・仕事で統計分析が役立ったので(女性/29歳/その他)
・「確率」の部分が、日常のいろいろな場面で役に立ったと思う(男性/50歳以上/その他)
・宝くじの当たる確率を統計学的に考えるという授業があった。それ以来宝くじには全く興味がない。ある意味役立った(女性/28歳/学校・教育関連)
最近では統計学を重要視する学部も増えてきているようです。
●役立った講義その3「心理学」
・合コンで使えるテクを学んだ(女性/30歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・顧客との折衝がうまくなった(男性/34歳/金融・証券)
・なにより、人の心理を見抜けるようになったので役に立ちました(女性/23歳/小売店)
合コンでのテクというのが気になりますね。