【冴え女シリーズ(8)】[女性小説家と男性編集者の場合]第2話(後半)「殴りますよ?」

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【冴え女シリーズ(8)】[- 女性小説家と男性編集者の場合 -]

■作品概要
若い世代に絶大な人気を誇る純愛小説家「唯ヶ浜栞」。その実態は山田典子というありきたりな名前な上にだらしない。恋愛小説を書いているも恋愛経験は無し。ある日、編集者の「樹」が「典子」の部屋にやってくる。しかし、あまりの部屋の汚さに打ち合わせは中止。急遽、2人で部屋の片付けをする事に・・・。


●第2話(後半)「殴りますよ?」


山田「いやぁ、それほどでも」

藤沢「褒めてません。とにかくその身だしなみを何とかしてください。毎回そのスウェット姿しか見てませんが他の服は無いんですか?」

山田「たぶん5、6年くらいに前に買った物が押入れのどこかに・・・」

藤沢「さすがに来週の木曜日もスウェットでは困るのですが」

山田「なんでですか?」

藤沢「先ほど渡したスケジュールをみてください」

山田「えーっと・・・『ヴィネックスあいさつ』・・・ヴィネックス?なんでバッグやサイフで有名なブランド会社と会うんですか?」

藤沢「やっぱり忘れてましたか・・・先月にお話しましたよね?先生の恋愛小説は20代の女性に人気だからヴィネックスさんが先生の作品とコラボした商品を出したいと」

山田「そんな話、しましたっけ?」

藤沢「本当に殴りますよ?」

山田「ご、ごめんなさい。

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