意外と名作が多い? 不思議な魅力を持つ「アリもの映画」5選

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集団で生きる「アリ」は人間の興味を引きつける存在なのかもしれません。どこにでもいる昆虫ですが、その生態には不思議な魅力があります。そのせいなのか、「アリもの」ともいうべき映画があるのです(笑)。今回は「アリもの映画」をご紹介します。

●『放射能X』

1953年のアメリカ映画です。ニューメキシコ州で謎の惨殺事件が発生。事件現場では大量の蟻酸(ぎさん)が検出されます。現地で繰り返された核実験によってアリが巨大化し、砂漠の地下には巨大なアリの巣が築かれていたのです! 慌てて毒ガスを噴霧して退治しようとしますが、女王アリはすでに逃亡した後。なんと大都会ロサンゼルスへ逃げて下水道を巣穴としていた……というストーリーです。CGなんかない時代ですので、巨大なアリの頭を作ったりして頑張っているのですが、特撮はいまひとつな出来栄え。でも、でっかいアリには驚きます(笑)。

●『黒い絨氈』

1954年のアメリカ映画です。アマゾン川上流の奥地で農園を経営する男(演じるのはチャールトン・ヘストン)がいました。この男のところに花嫁がやって来ます。しかし、二人はどうも反りが合いません。そんなとき異変の知らせが! 現地住民が逃げてしまい、骨だけになった遺体が流れ着きます。アマゾンに生息する「マラブンタ」というアリが数百年に一度大集団で移動し、その通り道でありとあらゆる生き物を食い尽くすというのです。アリの大群が圧巻で迫力があります。最後には二人の関係も良くなるという結末で、後味のいい作品です。

●『フェイズIV 戦慄!昆虫パニック』

1974年のイギリス・アメリカ合作映画です。高度な知能を持ったアリと人類の戦いが描かれます。タイトルの「フェイズ」とはその戦いの段階のことで、映画内でもフェイズIからIVまで分けて描写されます。優れた集団知性を持ったアリの出現を予測した科学者たちが隔離ドームにこもり、その対策を立てるのですが……というストーリーです。

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