東京から約4時間のフライトで行ける国、台湾。
日本〜台湾間のLCCも数多く就航したことにより、安くて気軽に行ける観光地として台湾の人気は高まりつつある。
そんな台湾観光を語る上で欠かすことのできないものといえば、台湾グルメ。中でも、夜市の屋台料理などに代表されるB級グルメは、味、種類ともに非常に豊富で、台湾旅行の醍醐味の一つ。
台湾の味付けは比較的薄めであることが多く、あっさりとしていて食べやすいので、日本人の舌にも馴染みやすい味といえる。
ただ、そんな優しい味付けに慣れ親しんでいると、たまにパンチのある味が欲しくなるときがある。
そんな時にピッタリなのが、今回紹介する「老牌牛肉拉麺大王(ローパイニュウロウラーメンダーワン)」の炸醤麺(ジャージャンミェン)である。
・お肉の旨味が凝縮されたスープ
炸醤麺(ジャージャンミェン)を頼むと付いてくるスープ。こちらのスープはお肉のエキスが溶け込んだ、非常にコクもあり味わい深い一品だ。八角がジャブのようにアクセントとなって効いており、お肉の臭みも取ってくれている。
・濃厚な肉そぼろ
こちらの肉そぼろは、お肉の旨みが全面に引き出ていて非常に濃厚な味わい。そして、たっぷりのニンニクが使われているため、かなりパンチも効いている。このパンチの効いた強烈な味わいに、虜になってしまう人が続出するのだ。なお、食後はニンニクのニオイが結構残るので、覚悟の上で食べてほしい。
・コシのある極太麺
こちらの麺は太めで、ラーメンの麺というよりはうどんに近い、かなりコシのある麺である。