2016年に連載開始40周年を迎える人気漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。「こち亀」の通称でもおなじみです。この作品は主人公の両さんこと両津勘吉のハチャメチャっぷりが一つの見どころ。そのおかげで、同僚たちは大きな被害を被っています。特に世界的富豪の後輩・中川圭一への金銭的ダメージは計り知れません。今回は、そんな「両さんが中川グループに大打撃を与えたエピソード」をピックアップしてみました。
●「両津代表取締役の巻」(コミックス57巻)
中川を訪ねて中川コンツェルンの企業を訪れた両さん。そこで中川が下町エリアの都市開発を進めていることを知ります。下町の風情などを無視して開発を進める中川に対して「おごりが見られる」と怒った両さんは、中川をだましサインを書かせて拘束。そのサインを使って社長代理となり、強引に株を売るなどしてグループ全体をめちゃくちゃに引っかき回します。さらに大量の現金を引き出して海外へ逃亡。その結果、中川グループは1兆円近い被害を受けました。一方、海外へ逃走した両さんは、香港で事業を起こして成功していました……。
●「身内として…!の巻」(コミックス78巻)
両さんの弟の金次郎が、中川の親戚である霧ヶ谷景子さんと結婚。両津家と中川家が親戚同士となったことで、両さんは「身内として」と中川グループへの介入を始めます。その勢いを止めることは無理だと判断した中川は、仕方なく両さんに運輸会社の倉庫番をしてもらいます。しかし両さんは運輸会社の経営陣に口出しを始め、ついには経営戦略面の実権を握ります。強引な事業の拡張を進め、業績アップに貢献しますが、両さんの凡ミスで倉庫が炎上。中川グループは約2,000億円の損害を受けました。