行天宮でお祓いからの占い横丁 〜収驚で心を落ち着かせ未来をみつめようの巻〜

| fumufumu
行天宮でお祓いからの占い横丁 〜収驚で心を落ち着かせ未来をみつめようの巻〜

2015年もそろそろ終わりを迎えますね。日本はお正月を迎える準備で大忙しでしょうか? こちら台湾の年越しカウントダウンは有名な台北のラウンドタワー101を初め、花火が打ち上がったりして盛大に行われるものの、お正月は旧正月でまだもうちょっと先なので、日本のお正月気分を味わう暇なく平日は通常どおり仕事です。それでも自分でなんとか、今年を締めくくるために、自分で台湾ではあまり売っていないそばをもとめて日系スーパーに足を延ばし、年越しそばの準備をしたり、お雑煮の用意をしたりしている私です。

台湾で迎える年越しももう4年めということもあってもうだいぶ慣れてきました。日本では新年といえばみなさん思い思いの神社に初詣にいかれると思いますが、私台湾に住んでからは毎月のペースで、時間をつくって《行天宮》へお参りに行っています。ここ行天宮は三国志で有名な「関羽」が奉られているのだそうです。生涯にわたって「五倫(父子の親、君巨の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信)八徳(仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌)」を堅守した関公(関羽)は現在商業の神、正義の神として奉られています。以前仕事上で悩んでいることがあって、落ち込んでいたら、友達のお母さんが「行天宮にお参りに行きましょう」と言い、連れて行ってくれたのがきっかけで通うようになったのですが、行くとなんだかざわざわしていた心が落ち着くような気がして気に入っています。日本人の方でも壁に貼ってある日本語でのお参りの仕方解説をみるとわかるので心配ないですよ。お参りの方法に従って、お参りした後は、長い列にならんで収驚(ショウジン)をしてもらいます。

「収驚」とは、驚いたときに体から抜けた魂魄(こんぱく)を体に戻すことをいいます。私生活や仕事で日頃予期せぬことで驚いた、心がザワザワすることに遭遇した人々の心を落ち着かせてくれるのだそうです。よく生まれたてくらいの赤ちゃんをだっこして連れてきている家族をみかけるのですが、赤ちゃんの夜泣きにも効くそうです。赤ちゃんの洋服をもってきて、それを収驚してもらっている光景もよく見かけます。列に並んでいるときも、携帯電話使用禁止、私語禁止、あめも飲み物も禁止、安静に前を向いて順番を待ちます。順番が回ってくると、青い服を着たおばあさんの前に立ち名前をいいます。日本語でも大丈夫です。

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