source:http://aerialimaging.tv/
昨年12月、東京・アクアシティお台場の観光案内所に、日本語・英語・中国語の3カ国語を流暢に話す東芝製の最新型ロボット『地平ジュンこ』が登場した。
案内所にある入力端末から言語と聞きたい情報を選択すると、『地平ジュンこ』が身振り手振りしながら案内をしてくれるというものだ。
訪れた際には、ロボット以外にぜひ注目したいのが、ここにある入力端末。画像を空中に浮かび上がらせる技術を使った『空中ディスプレイ』を採用しているのだ。
この『空中ディスプレイ』とはいったい仕組みなのだろうか。
■ 「AIプレート」を用いた空中結像技術
『空中ディスプレイ』は、株式会社アスカネットの『AI(エアリアルイメージング)プレート』を用いた、空中結像技術によって実現したもの。
最先端のIT・エレクトロニクス展『CEATEC JAPAN』に足を運んだ方は、昨年と今年の展示の盛り上がりが記憶に新しいのでは。
空中に映像を出す方法は、世界中で研究されているが、いわゆる“ホログラム”と呼ばれる技法のほか、水蒸気や煙などにプロジェクター投影させる手法に留まっているという。
一方、この『AIプレート』ならば、ガラスや樹脂などで出来た特殊なパネルを通過させることで、実像の反対側、等距離の空中に結像させることが可能に。
つまり、一定の場所に映像モニターを設置すれば、そこに映し出される静止画や動画を反対側に2Dとして表示できるのだ。
source:http://aerialimaging.tv/
■ 期待される様々な分野での利用
『AIプレート』は、何らかの光が作用することで、空中に結像を及ぼす“受動素子”だ。そのため、既存の技術や製品との連携した、様々な分野での利用が期待されている。