自己PRで「ポジティブ」さをアピールする場合のポイントと例文

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どんなことも楽観的に捉えることができる性格は長所でもあり短所にもなり得る諸刃の剣です。今回は自己PRでポジティブさをアピールする場合の注意点を解説します。

1.ポジティブとは

ポジティブとは、楽観的な考え方や肯定的な受け止め方をする人を表す場合に使われることが多いです。ポジティブな人とネガティブな人では、会社で受けが良いのは前者です。なぜなら、仕事の大半は上司から指示を受けますので、例えばその指示に対し、「うまくいきそうもないな、自分では、どうせダメっぽいな」と考えるネガティブな人には、仕事を頼みたくないからです。

2.ポジティブならばよいのか?

では、ポジティブでありさえすれば良いのでしょうか? 過去にIT系企業の面接で「あなたにはプログラム経験が無いようですが、プログラマ志望で本当に大丈夫ですか?」と質問したことがあります。回答は、「私は何でも成せば為るという考え方ですので、大丈夫です」というものでした。本人は大丈夫と思って志望しているのですから、このような答えになっても仕方が無いのですが、「少し楽観的すぎはしないか?」という印象を私はもちました。つまり、楽観的なだけでは説得力に欠けるということです。説得力ある自己PRを作るには、「ポジティブ」に何か要素を加えて補強する必要があります。

3.自己PR例

楽観的過ぎると思われないために、楽観的でいられるために周到な準備にも時間をかけていることや、慎重な行動をとれることで補強する自己PRを紹介します。「私は何事にもポジティブであろうと努めています。例えば、キャプテンに推薦された時は、自分ならば必ずチームの成績を上げられるはずだとの自信があり、すぐに引き受けました。自信があった理由は、日頃から他のメンバーの特徴等を分析し、メンバー全員のことを一番知り尽くしているとの自負があったからです。

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