自己PRで「ポジティブ」さをアピールする場合のポイントと例文 (2/2ページ)

就活スタイル

このような気持ちから引き受けたチーム運営でしたが、実は、意見が分かれ、チーム分裂の危機に見舞われたことがありました。この時私は、話し合えば、みんなきっとまとまってくれると信じて疑わず議論の推移を見守りましたが、問題は意外と長く燻り続けました。そこで私は、会議以外の場で、一人一人と話し合う時間をもち、どちらの考えで決着しようとも辞めずに続けて欲しい気持ちを伝えました。結果として、対立は収まり分裂は回避できましたが、根拠も無く、すぐに解決するだろうと甘く考えてしまったのは、リーダーとして猛省しなくてはならないと思いました。この経験を活かし、問題の無い日頃から、メンバーの考えを知るように努めています」

「楽観的過ぎる」「根拠が希薄」このような印象をもたれぬように、ポジティブなだけでなく、例えば、準備が入念なこと、慎重な行動もとれること、自己反省もしていること等で補強した自己PRを作成しましょう。

岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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