法律事務所を探す方法は主に三つ。一つ目は、知人友人に紹介してもらう。二つ目は、弁護士会に紹介してもらう。三つ目は、インターネットで検索する。
いずれにしても飛び込みの相談は断られることが多いため、事前に予約を取る必要がある。また、相談したからといって、必ず依頼しなければならないということもない。複数の弁護士から話を聞き、専門性や経験値、相性、方針、費用などの条件を総合的に判断して、決めることができるのだ。
このように、私たちは依頼する弁護士をじっくり決めることが出来る。しかし、その一方で忘れてはならないことがある。それは弁護士にも依頼者を選ぶ権利があることだ。
複数の弁護士を比較検討し、最終的に依頼する弁護士を決めたとしても断られてしまっては元も子もない。そこで今回は、どんなケースであれば弁護士は依頼を受けてくれるのかを星野法律事務所代表の星野宏明弁護士に伺った。
■そもそも弁護士が弁護を断るケースとは?
そもそもどんな弁護を断るか伺うことによって、逆にどんな弁護なら受けてくれるのかが透けて見えるだろう。
「一番多いのは、報酬が支払えない、費用倒れに終わる、勝ち目が全くない、弁護士が示した法的処理方針に賛同できない、コミュニケーションが取りづらい(平たくいえば相性が悪い)といった理由です」(星野宏明弁護士)
当然ではあるが、弁護士はボランティアではない。もしも、費用に心配があるなら、民事法律扶助制度がオススメである。これは、所得が一定基準以下の方を対象に、法律相談を無料で行い、弁護士費用の立て替えを行うという制度である。
■法律相談で気を付けたい4つのこととは?
では改めて、依頼を受けるかどうかの基準を伺ってみた。
「これはまさに先に述べた『弁護を断る理由』を逆に見ていくことになります」
「(1)勝訴の見込みはあるか、(2)報酬の支払い能力(費用倒れとならないか)、(3)処理方針に同意できるか、(4)意思疎通が円滑にできそうな人か、といった観点から吟味します」(星野宏明弁護士)
この4つが弁護士にとって弁護を受けるかどうかの判断基準とのこと。
弁護士にも依頼者を選ぶ権利がある!断られない為に気を付けたい4つとは?
2016.01.19 20:30
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