新年度が始まる時期は、新たに子どもに習い事を考えるママも多いと思います。お勉強系、運動系、様々な習い事がありますが、親はこれら子どもの習い事を見学した方がいいのでしょうか。それとも先生にお任せして教室内にいない方がよいのでしょうか。
今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が習い事の見学の鉄則についてお話します。
■「見学しない方がよい」タイプのママ
ピアノなどマンツーマンの習い事以外は他の生徒もいます。他の子どもと比較して“わが子の出来ないところ”ばかり目についてイライラしてしまうタイプのママは見学しない方は賢明でしょう。
その理由は“目の毒”になるからです。
プールの見学席から腕を組んで睨んでいたり、教室の後ろに座って「どうして、お友達のようにちゃんと座っていないの!」「しっかり手を挙げなさい」と叱ったり、家に帰ってから「なんでさっき、あんな態度をとったの」と注意をすれば、常に後ろで監視されている状態で子どもは縮じこまってしまいます。
例えば、家庭でもつい子どもの出来ていないところばかり見つけるのが得意なママは小言が多くなり叱り過ぎてしまいます。そんな時はママがトイレに行くなど一旦、その場から離れる“スピンアウト”をしてしまった方がお互い良い場合もあります。これと同じですね。
習い事の時間内での子どものしつけをするのは“先生の仕事”です。親が色々口を挟むと教室側はとてもやりにくいものですよ。
■「見学したら子どもが伸びる」タイプのママ
他人の子どもと比較することなく、教室の後ろで優しい微笑みで見学することが出来るタイプのママの場合、子どもは親が教室内にいることで伸びます。大好きなママが後ろで嬉しそうにしてニコニコして応援してくれると子どもは「ママ見て見て」の気持ちになり、ますます張り切ります。
けれども、教室内にいるのにずっと他のママとのおしゃべりや携帯に夢中になっている人はNGです。子どもは「ママは僕に関心を持ってくれていない」と悲しい思いをしてしまいます。