「就活楽そう」「バブル」……平成生まれの大学生が「昭和」をうらやましく思うこと

| 学生の窓口

イマドキの大学生のほとんどは平成生まれですよね。昭和生まれだったとしても、当時の記憶はほとんどないかもしれません。テレビや雑誌などの昭和特集を見ると新鮮に感じると同時に、「うらやましい」と思ったことはありませんか? 学生に聞いてみました。
■好景気がうらやましい!

・歯科医師国家試験の合格率が高い。卒業できれば歯科医師の国家試験に通るが、今は3割が確実に不合格になる仕組みになっており、卒業しても歯科医師になれない(男性/22歳/大学4年生)
・就活よりどりみどり(女性/22歳/大学4年生)
・就職面接であまり苦労せずに就職できる。いまでは採用担当者から選ばれるのはごくわずかだが、昔は手をあげれば簡単に指名されてうちに来なさいといわれぐらい楽だったと聞いたから(男性/23歳/大学4年生)
・バブルの好景気で、派手な買い物や遊び、旅行を楽しんでいたこと。両親の話を聞くと、プライベートな時間の充実度や派手な度合いが飛び抜けていて、そんな夢のようなひとときを味わってみたいと思ったから(女性/24歳/大学4年生)
・日本全体が成長途上で、頑張れば報われる! というように未来に希望があったこと。当時は高度経済成長期で景気も良かったと聞いているが、今は毎日暗いニュースばかりだから(女性/22歳/大学4年生)

戦後に復興を遂げてバブル景気を実現し、就職もしやすかったそうですね。就活で苦労する現代ではうらやましい話ですが、当時は大学進学率は今ほど高くなかったのだとか。

■文化にあこがれる

・光GENJIを応援できること。光GENJIはもう解散しているから(女性/23歳/大学4年生)
・ファミコンなどのゲームや、アニメが豊富で面白そう。今のアニメやゲームは複雑で、やりにくいから(男性/22歳/大学4年生)
・魅力的な車が新車で手に入った。

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