空気から飲料水を作り出す。自己充填ボトル、フォンタスが年内にも販売予定(オーストリア)

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空気から飲料水を作り出す。自己充填ボトル、フォンタスが年内にも販売予定(オーストリア)

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 空気から水を作り出すなどまるで魔法のようだが、最新科学技術のおかげで、もうじきこの魔法を誰もが手にできるようになる。”フォンタス(Fontus)”は太陽電池を使い、空気から水を取り出し、ペットボトルに満たすデバイスだ。



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Fontus self-filling water bottle - Awesome

 発明者はオーストリア、ウィーン在住の工業デザイナー、クリストフ・レテザールさんだ。その原理はシンプルな凝縮で、ちょうど冷たいジュースの缶に付着する水滴を集めるようなものだ。

 だがフォンタスは熱電冷却を利用するため、もっとたくさんの水を集めることができる。ペルチェ素子が水を弾く疎水性表面に取り付けられており、内部に空気を取り込むと表面が冷却され、裏側が結露する。表面が疎水性であるため、水滴はすぐに弾かれ、ペットボトルの中に水滴が落ちる。

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 「砂漠であろうと、どこであろうと、空気中には常にある程度の湿気が含まれています。つまりどんな時でも空気から湿気を抽出できるということです。基本的には、気体の空気を取り込み、液体に凝縮させるわけです」とレテザールさんは説明する。

 ちなみにある程度まとまった飲料水を集めるにもそれほど時間はかからない。気候条件が非常に良ければ(摂氏30~40度、湿度80~90%)、1時間で500mlの水を作ることができる。水滴の毎分量を安定して得るために、レテザールさんは30回もの調整を行ったのだそうだ。
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