プロ野球はオープン戦も開幕して、各球団の戦力状況が次第に明らかになってきた。ファンにとっては、そろそろペナントレースの勢力図が気になり始める頃だろう。
パ・リーグの大本命は三連覇を狙うソフトバンク。この最強チームに待ったをかけると期待されるのが、日本ハムのエース大谷翔平だ。
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■まるで別人? 鷹に狩られる最多勝エース
昨季は最多勝(15勝)、最優秀防御率(2.24)、最高勝率(.750)の投手タイトル3冠に輝いた大谷翔平。しかしパ・リーグ、対戦チーム別に成績を比べると、対ソフトバンク戦はかなり苦戦しているのだ。
2015年 対戦チーム別成績
(※防は大谷の対戦防御率)
ソフトバンク 4試合 1勝2敗 防6.58
西武 6試合 5勝1敗 防1.71
オリックス 4試合 3勝0敗 防1.35
ロッテ 3試合 2勝1敗 防1.13
楽天 2試合 2勝0敗 防0.61
上記を見れば、大谷のソフトバンクに対する成績の悪さが一目瞭然。特に昨年8月4日のヤフオクドームでの一戦は、必勝を期すべく先発ローテーションをずらして中10日で万全の体制で挑んだにも関わらず、投球回6回1/3、被安打9、自責点7と炎上して敗戦。日本ハムは優勝争いから大きく後退した。
ソフトバンクの大谷対策は「中盤までは我慢して球数を投げさせ、後半疲れが出た頃に一気に攻略する」というもの。それがズバリとハマって、軍配はソフトバンクにあがった。