【冴え女シリーズ(11)】[マスターの不器用な優しさに]第11話(前半)「トリガーを引いたのは」

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【冴え女シリーズ(11)】[- マスターの不器用な優しさに -]

■作品概要
信じていた親友にずっと好きだった人を取られ、傷心中の蘭。もう恋なんてしないとやさぐれる彼女の心を癒してくれるのは、行きつけの喫茶店のツナサンドとマスターの優士の淹れてくれるコーヒーだった。毒のある優士の言葉に最初はむっとしていた蘭だったが、段々彼の優しさに気づきだして・・・?


●第11話(前半)「トリガーを引いたのは」


蘭 「話が見えてこないんだけど・・・」

優士「どうしたいんだろうな」

優士「本庄君が最初にうちにきたのはいつだったか・・・」

蘭 「なに、突然」

優士「確か今日みたいな雨の日だったな。店にはその時誰もいなくて、君は通り雨にやられて全身濡れてた。虚ろな足取りで店内に入ってきてちらっとメニューをみると、コーヒーをと今じゃ考えられないようなか細い声で頼んだ」

蘭 「ああ、そういえばそんな事もあったね。寒くて寒くて仕方なくて、あったかいものが飲みたくて。ちょうど雨宿りしたところが喫茶店だったから入ってみたの」

優士「まだあの時はうるさくなかったな・・・。店内を濡らしてほしくなかったから仕方なく俺がタオルを差し出したら、申し訳なさそうに受け取ってしおらしかった。確か、あの時もどこかの誰かにふられたあとだったな」

蘭 「ああ、うん。そういえばあのときは話さなかったけど、あとでマスターに話したね」

優士「雨に降られたってだけでなく、なんだか落ちこんでいたようだったから、気をきかせて俺は何も言わなかった。あの時の君もな。

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