料理上手への第一歩! 意外と知らない、調味料を正しく量るコツ3つ

| 学生の窓口

料理上手な人は、いつ作ってもほとんど同じ味で作ることができますよね。作り方を聞いても、「しょうゆはだいたいこのくらい」というように、アバウトな説明になっているかもしれませんね。いつかはその境地に達したいものですが、まずは料理上手への第一歩として、レシピ本に書かれている調味料を正しく計量するところから始めてみてはいかがでしょうか。今回は、意外と間違って覚えているかもしれない、調味料の量り方をご紹介します。


■用意するのは、200ccのカップと、大さじ・小さじ

調味料を正しく計量するには、正しい道具をそろえるところから始めると良いでしょう。レシピでよく見かける「1カップ」というのは、200cc(=200ml)を指します。「カップ1杯」と言っても、マグカップだとすごくたくさん入りますし、ティーカップだとあまり入りませんよね。こうした容器によって容量が全然違いますので、きちんと目盛りの打ってある計量カップを1つ用意しておきましょう。

次によく使うのが、大さじと小さじです。大さじ1杯は15ccで、小さじ1杯は5ccです。小さじ3杯で大さじ1杯分というわけですね。これらも、カレースプーンやアイスクリームスプーンで代用するよりも、きちんと計量さじとして売られているものを用意しておいた方が安心ですね。ちなみに、たいていの計量さじセットには、さらに小さじ1/2(=2.5cc)のさじも付いています。

■量り方の基本:粉・液体の調味料

計量カップと計量さじが用意できたら、いよいよ調味料の量り方です。

・計量カップ

カップで量るときに大切なのは、水平なところに置くということです。カップを手に持って調味料を注いでも、確認するときには必ず水平なところにカップを置きましょう。砂糖や小麦粉といった粉末をカップで計量するときには、カップをトントンと水平なところに軽く打ちつけて、表面を平らにならすと良いですね。

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