【埼玉失踪少女事件】凶悪犯罪との因縁が続く”千葉大学のトラウマ”

凶悪犯罪との因縁が続く”千葉大学のトラウマ”

 いたいけな少女を狙った男の卑劣な手口が明らかになってきた。埼玉県朝霞市の中学3年の少女(15)が2014年3月から行方不明になっていた事件。3月27日に少女の通報からおぞましい「監禁事件」だったことが明らかになり、事件発覚から一夜明けた28日に、寺内樺風(かぶ)容疑者(23)が未成年者誘拐の疑いで身柄を拘束されたのだ。

「寺内容疑者は今春に千葉大学工学部を卒業し、防災関連の会社への就職が決まっていた。監禁場所だった東京都中野区東中野のアパートには最近引っ越してきたようで、以前は千葉県稲毛区に住んでいた。そこに少女を連れ込みながらも、自らは平然と大学に通うなど普段通りの生活を送っていたようだ」(大手紙社会部記者)

■職種は「パイロット」を自称

 本人のものとみられるフェイスブックには「勤務先」として米国内の航空学校の名前が記され、職種を「パイロット」と自称。書き込みの内容から、事件を起こす直前の2013年に米国で飛行機の操縦免許を取得した形跡があることも判明している。ショッキングな事件の内容もさることながら、世間では寺内容疑者の出身大学にも注目が集まっている。長年、事件取材に当たってきたベテラン週刊誌記者は、

「寺内容疑者が卒業した千葉大学は、首都圏に拠点を構える国立大学としては、横浜国立大などに次ぐ難関校として受験生に知られている。その一方で、警察やわれわれの業界では、別の意味での知名度が高い学校でもある」

 と声を潜める。千葉大学には、凶悪事件との因縁が取り沙汰されるというのだ。

 過去に、寺内容疑者とまったく同じ行動に走ったのが、2007年3月に千葉県市川市の自宅マンションで英国人女性を殺害し、警察の捜査網をかいくぐって逃走した市橋達也受刑者(37)だ。

 2年にわたる逃亡生活によって悪名を馳せた指名手配犯と寺内容疑者とのもうひとつの共通点が、2人が学生生活を過ごした「学舎」である。

「市橋は2005年に寺内容疑者と同じ千葉大学の園芸学部を卒業していた。これで全国区の大事件の犯人が2人も出たことになる」(先のベテラン記者)

 しかし、凶悪犯罪と千葉大学の〝接点〟はこれだけではない。

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