赤ちゃんは、生まれて間も無いころから様々な表情を見せてくれますよね。「あーん」と口を開ける動作を見せると、同じように「あーん」と口を開けることも。教えてもいないのに、一体どこで学んだのでしょうか……?
実は、赤ちゃんは生まれながらの「顔マネ名人」なんです。周りの大人が表情豊かに接することで、赤ちゃんの感情ももっと豊かになります。
そこで今回は、“赤ちゃんが顔マネ名人である理由と、それを生かした赤ちゃんとの接し方”についてお伝えします。
■赤ちゃんは生まれたときから「顔マネ名人」
新生児の前で大人が表情を変えると、つられて赤ちゃんも同じような表情になります。このように、赤ちゃんが無意識に周りの人の表情を真似ることを『共鳴動作』といい、これを繰り返すことで“感情”を育んでいきます。
たとえば、赤ちゃんが笑うと、ママや家族が嬉しそうに笑います。すると赤ちゃんもつられて笑う。
こんなふうに、自分の表情を相手の表情から読み取ったり、また、見える表情をマネしてどんなものかを感じとったりすることで、「僕(私)は嬉しいんだ」「あの人は今、悲しいんだ」と“表情と感情との関係”を学んでいくのです。
■家族の豊かな表情が「子どもの発達」を促す
赤ちゃんは毎日何時間も鏡を見て自分の表情を研究し、独学で学んでいくのではありません。
周りの人の表情や反応を見ることで気持ちと表情の関係性を学んでいきます。そのため、周りの大人が表情豊かに過ごすことで、より赤ちゃんが感情と表情との関係性をつかみやすく、学びやすくなるのです。
ママをはじめとした家族の“豊かな表情”が、言葉を使わないコミュニケーション(=非言語コミュニケーション)を豊かにし、赤ちゃんの情緒や社交性を高めます。
■今すぐとりいれたい、ママのリアクション術3つ
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、赤ちゃんに表情と感情との関係をわかりやすく伝えるには“大げさな表情”づくりが大切。
赤ちゃんのちょっとした表情の変化に敏感に反応して、次のような工夫でリアクションしてあげましょう。