いつの時代にも若者発祥の言葉があります。それを見た大人たちは「日本語が乱れている!」なんて言いますが、若者自体はどう感じているのでしょうか? そこで今回は、気になる日本語の乱れを現役大学生のみなさんに聞いてみました。
■正しい日本語を!
・雰囲気を『ふいんき』で通してしまう人。言うまでもなく間違っているから(男性/24歳/大学4年生)
・ら抜き。間違っているから(男性/20歳/短大・専門学校生)
・『違和感を感じる』のような『○○感を感じる』という言葉。単純に二重の意味があるから(男性/21歳/大学4年生)
・全然"の使い方。全然は「~ない」の頭に付けるもの(男性/20歳/大学2年生)
ら抜き言葉は大人の世界でもよく使われています。ビジネスシーンで聞かれることも少なくありませんが、気になるものは気になるわけで……。
■若者だけど理解不能!?
・「それな」の連発。自分の意見を言っているとは言えないから(男性/21歳/大学2年生)
・大学生が出身地に関係なく使いたがる「あーね」は意味が分からない時が多い。何でも返事は「あーね」で済まされて判別できない(男性/25歳/大学4年生)
・ウェーイ。意味がわからない(男性/22歳/大学4年生)
・すべてを「じゃね」という語尾にする。若者にしても中学生でやめるべき(女性/24歳/大学4年生)
若者たちが当たり前のようにこれらの言葉を使っていると思っていたのですが、そうではないようですね。「バカっぽい」という指摘も多数見受けられました。
■本当の意味は?
・良いことも悪いことも全て「ヤバい」でわからない。