28ヶ国で1000人の髪を切った美容師が語る「旅の楽しみ方」

| Suzie(スージー)
28ヶ国で1000人の髪を切った美容師が語る「旅の楽しみ方」

「世界中を回って、1000人の髪を切る」

そんな無謀とも思える夢を実現させた若き美容師がいます。その旅の記録が、『世界を知るために旅に出たら日本を知る旅だった 世界1周1000人ヘアカット』(桑原淳著、宝島社)。

本書には、いましかできないことをしたいと25歳からの1年2か月をかけアジアやヨーロッパ、南米と合計28ヶ国をめぐったなかでの出来事や、感じた思いが綴られています。

見知らぬ土地で、言葉も通じない人々に「髪を切らせてほしい」と声をかけることでつむいだ1000の出会い。その記録から見えてきたのは、旅をするすべての人に役立つ4つの桑原流・旅を楽しむ方法でした。

■1:入念に準備をする

長い旅には相応の資金が必要ですし、海外をひとりで歩くには英語が欠かせません。桑原さんは、3年ほどかけてこの「資金」と「英語」を準備。

なかでも、英語習得には試行錯誤を繰り返したそう。ありとあらゆる勉強法を試したあと、たどり着いた結論は「とにかく話すこと」。

シェアハウスに住んで外国人の友人を積極的につくり、ひたすら英語で会話することで、語学力を磨いたのだといいます。

その結果、世界で1000人ものヘアカットを成し遂げた桑原さん。思い立ったらすぐ行動!の熱い気持ちがクローズアップされがちですが、入念な準備も欠かせない要素です。

■2:ひたすら歩く!

記念すべき1か国目、「韓国ではとにかく歩いた」という桑原さん。

桑原さんの旅のスタイルは「移動はなるべく自分の足で歩く」。そうすることで、訪ねた場所の「点」としての思い出だけでなく、どんな人がいたのか、どんな街だったのかを記憶できるといいます。

また、街の熱気をじかに感じることができ、地元の人々が集まるお店にも入れます。

通り一遍の観光では味わえない体験としての旅がそこにあります。

■3:相手を喜ばせる

美容師である桑原さんの旅の目的は「出会った人の髪をカットさせてもらうこと」。

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