今井絵理子、参院選出馬は失敗?スキャンダル続出で打倒”オール沖縄”に暗雲

翁長県知事体制を切り崩す役割だったはずが…

 今夏に予定されている参院選で、自民党の目玉候補となるはずだった人たちが次々とトラブルに見舞われている。女性5人との不倫を週刊誌に報じられ、事実と認めた作家の乙武洋匡氏(40)が出馬断念に至り、SPEEDの今井絵理子氏(32)にも問題が続出。婚約者に逮捕歴があったと報道したのをきっかけに次々と火種が噴き出し、自民党関係者が不安を隠せないなか、爆弾を抱えたまま参院選に突入しそうな状況になっている。

■目玉候補に噴出した恋人の問題過去

 今井氏は同級生のイケメン男性A氏と交際中で婚約者であると公表。だがA氏はもともとヤミ金を経営しており、それで稼いだ金を元手に沖縄で「ヌキ屋」と呼ばれるピンサロのような風俗店を経営していたという。

 風俗店が禁止されている地域での違法営業だったとされ、しかも、中学生を含む未成年の少女3人を働かせていたとして2015年3月に摘発。A氏は児童福祉法違反などの容疑で逮捕されたが、不起訴処分になっている。

 今井氏は事務所を通じて「(A氏から)キャバクラ店だと聞かされていた」と説明し、さらに「経営を譲渡した店で事件が起こったが、本人は不起訴になったと聞いています。それ以上の詳しいことは判らないです」とコメント。「風俗だと知らなかったし、不起訴になった事件だから問題ない」というスタンスで押し通そうとしている。

 しかし、「週刊ポスト」(小学館)の続報記事で今井氏が問題の風俗店を訪れていたと語る関係者が登場。A氏と共に店を経営していた人物であり、今井氏が「店を見てみたい」と好奇心から来店したと明かした。この人物は「Aの逮捕後に今井が面会に来ていた」とも証言。もし事実なら「知らなかった」という今井氏の釈明はウソだったことになる。

「今井は聴覚障害のある長男を持つシングルマザーで、出馬会見では『障害を持っている子供たちやお母さんが希望をもてる社会づくりをしたい』と語っていた。今井は釈放後のA氏の生活の面倒を見ていますが、もし違法風俗店で未成年を働かせていたことを知りながら婚約したとなれば、シングルマザー代表から一転して『少女の敵』となってしまう」(全国紙記者)

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